運動には「有酸素運動」と「レジスタンス運動」で優先順位あります!
サプリメント外来に訪れた患者さんに、一番
最初に行う指導というのが「食事」なのです。
和食、つまり主食のご飯と納豆や豆腐、みそ
汁の組み合わせというのは完璧です。
アミノ酸と炭水化物バランスのよいタンパク
質、レシチンはその3つで十分取れるのです。
これに副菜とがあります。海藻や野菜(ビタ
ミン、ミネラル、食物繊維、ファイトケミカ
ル)、魚(EPA、DHA)がついてきます。
お気づきのように、和食がしっかり守られて
いれば、「サプリメント」はそう多くは必要
ではないのです。 ただし、現代の食材はか
つてのものと比較して、大変、栄養価が減っ
ているのです。そのようなものを補う食品と
して「サプリメント」を活用してもらいたい
のです。 「運動」には「有酸素運動」と
「レジスタンス運動」があるのです。
優先順位は、筋肉や骨などの身体を作る「レ
ジスタンス運動」が先であり、水泳やジョギ
ングなどのエネルギーを作くっていく「有酸
素運動」が後なのです。ところが、この優先
順位を反対にやってしまうと、エネルギーの
消費は効率が悪くなって、ダイエットの結果
が出なくなってしまうのです。
そればかりか、関節を傷めたり、体に負担を
かける危険性だって無きにしもありなのです。
また、細胞を作るために6時間以上の「睡眠」
と、糖質の25%を消化していく「頭脳労働」
も、健やかな体作りには欠かせないのです。
ですのでサプリメントや食事、それと運動を
心がけていても、睡眠不足があったらきれい
なお肌はつくれないのです。
また、どんなに見た目がすらりとしていても
中身(こころが作れていなければ)が備わっ
ていなければ、魅力的な女性とはいえないの
です。 「ダイエットサプリを摂っていたけ
ど効果がなかった……」。そのような経験が
ある方こそ、「サプリメント以外のそれぞれ
の優先順位と4つの要素を守ること」の意味を、
いま一度考えていただければと思います。
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